モレスキン

モレスキンという言葉】

 

モレスキン」と聞いて、「あぁ、あれね」と思い浮かぶならまだいいのですが、

 

ある日の夕方、突然なぜか「モレスキン」という言葉が頭の中に浮かんできました。

 

その時、「モレスキン」というのが何なのか、わからないままです。

 

「なんか、カッコいいんじゃないか、『モレスキン』という言葉の響き」

 

「『モレスキン』という言葉を常用してるのって、ちょっと格の違いが示せるんじゃないか」

 

とか、言葉の響きだけが独り歩きして頭の中を駆け巡りました。

 

 

さて、モレスキンとは何なのか、ググってみると、なんだ手帳じゃないか。

 

手帳というか、ノート。

 

このとき、初めてモレスキンというノートを知った、と思ったのですが、

 

実は4年位前にモレスキンを知っていた、というのを思い出しました。

 

モレスキンというノート、かつて作家のヘミングウェイが愛用していたというのは有名な話。

 

私が大学院生だったときに、とある会計学の先生がゴムバンドで留めるタイプのノートを使ってて、

 

「これ知ってる?ヘミングウェイとかが使ってたんだよ」と紹介していたのを思い出しました。

 

「あぁ、あのとき先生が紹介していた、ゴムバンドで留めるノートのことか!」

 

点と点と点が一つの線で結ばれて、脳内で火花が生じた瞬間というのはこういうことを言うのでしょうか(←だいぶ大袈裟)。

 

 

 

 

【来年の手帳を吟味し始める時期】

 

もう11月も下旬に突入し、そろそろ2011年を総括し、2012年が始まる準備を始めねばならない時期です。

 

個人の身の回りで2011年の総括なんてほとんどやること無いです。流行語とか、今年の漢字とか、今年の重大ニュースとか、

 

その辺はマスメディアがやってくれることだと私は勝手に考えてます。

 

2012年の準備は、個人のレベルでもいろいろあろうかと思います。

 

年賀状の準備。毎年、やろうやろうと思っていながら年の瀬を迎えて「来年こそは早めに出すぞ」と思うけど実行できないアレです。

 

手帳を新調するのもその一つ。

 

私の手帳、会社から支給される週間の予定が書き込める簡素なものを使っていました。

 

仕事・プライベート全般にわたって、そんなに予定項目が多いわけではないので、簡素なもので十分でした。

 

でも、来年からはモレスキンを使っちゃおうかな、と。

 

モレスキンなんて格調高いもの使ってまで何するん?」

「書き込む予定なんてそんなに多くないから、買ったってスッカスカになって1年を終えるんじゃないか?」

 

とも思ったのですが、愛用されている方の本でも読んでみようかなと思い、勝ってみました。

 

パラパラと見ただけでも、モレスキン愛用者の方は本当に自由に使っていらっしゃるな、というのが第一印象。

 

メモやスケジュール管理というオーソドックスな使い方から、旅先での風景画のスケッチ、自分を鼓舞する言葉を書き留めるという使い方まで。

 

そんな使い方にインスパイアされて、「私だったらこう使ってみたい」というプランが少しずつ湧き出てきました。

 

一つは、読書記録を書き留めるものとして使ってみようかなというもの。

 

私の読書記録は、ブクログにあるのですが、これを読んで何を考えたとか感想や意見といった類はまったく記録していませんでした。

 

あくまで、ブクログには何を読んだのかの記録のみ。

 

ブクログには、感想等のコメントを書き込める機能は一応あるのですが、なぜか書き込む気になれない。

 

それはたぶん、書き込むと自動的にツイッターとフェイスブックに流れるようにしてあるからなのかな、と思います。

 

自分だけの感想、将来自分だけが読めるようにしておけるように。。。という我儘設計にしてみたい。

 

とまぁ、まだ使いもしていないモレスキンの使い方について長々と書いてしまいました。

 

モレスキンを買ったら、また報告します。