鈴木宗男とマラソンの話
こんばんは。久しぶりの更新です。
今日、集金に行くときに車でラジオを聴いていました。
小島慶子キラ☆キラ。ネットはしていないので、radikoっぽいやつを使って聴いてました。
その中で、水道橋博士が話していた鈴木宗男の話が印象深かったので、メモ代わりにここに記録しておきます。
最も筋肉質な著名人というテーマの話で取り上げたのが鈴木宗男。
国会議員時代は、国会地下にあるジムで鍛えていたとか。
そんな鈴木宗男がマラソンを走るというのは有名な話。
①鈴木宗男 初めてのマラソン
鈴木宗男の地元は北海道。その地元で、10キロのマラソン大会が開催され、地元選出の国会議員として招かれ、開会式で挨拶した。
壇上に上がり、挨拶をしたら、参加者から「どうせ政治家は口だけだろ。お前も走ってみろよ」とヤジが。
これを聞いた鈴木宗男、「ならば走ってやる」と、10キロを走った。
記録は1時間3分くらいだったと思う。今の私とほぼ変わらない記録だ。すごい。
②鈴木宗男 初めてのフルマラソン
沖縄開発庁長官時代、沖縄でのマラソン大会に招かれ、開会式で挨拶。
大会運営者から、「100メートルだけで良いですから、走ってもらえませんか」と言われ、一般のランナーと一緒にスタートした。
セレモニーの意味合いで、スタートだけ切ればそれでよかったにも関わらず、鈴木宗男はフルマラソンを完走。
記録は4時間を切っていたとか。いわゆるサブフォー。すごい。すごすぎる。
2007年2月に開催された第1回東京マラソンに、鈴木宗男は一般ランナーとして応募し、当選。
大会当日、鈴木宗男は目を覚まし、起きようとするも、体が動かない。
よく見ると、体と布団をまるごと、紐のようなものでグルグルに縛られていた。
これは、奥さんと娘さんがやったとのこと。
鈴木宗男は胃がんが見つかり、胃の一部を切除しており、医者からマラソン禁止を告げられていた。
だから、なんとしても止めさせたい家族が布団丸ごとグルグルに縛っていた。
しかし、鈴木宗男は諦めない。なんとかして布団から抜け出し、台所にあったバナナだけを口にして出かけていった。
スタート地点の新宿。スタートゲートには石原慎太郎東京都知事。
鈴木宗男が石原慎太郎に向かって手を振ると、石原知事は鈴木宗男の存在に気付いた。
「鈴木君、まさか走るんじゃないだろうな」と石原知事はたまげていた。
以上、今日聴いた鈴木宗男のお話でした。